当院は保険で矯正治療を提供できる医療機関です
一般的に矯正歯科治療は保険適用外ですが、当院は厚生労働大臣が定める施設基準を満たしているため、以下の場合に限り、矯正治療が保険診療の対象となります。
- ①厚生労働大臣が定める疾患に起因する咬合異常に対する矯正治療
- ②前歯および小臼歯の永久歯のうち3歯以上の萌出不全に起因する咬合異常に対する矯正治療
また、学校歯科検診で歯列や咬合に問題があると記載された用紙をお持ちいただくと、これに関する相談(場合によっては検査も含みます)が保険適用となります。さらに、特別医療費受給資格証(小児)を提示していただければ、自己負担金は無料となります。
矯正歯科専門医師による最新の矯正治療
矯正治療を専門に行う歯科医師が矯正治療を監修、担当しております。
まずは矯正無料相談の中で、お悩みやご希望に合わせた、大まかな治療方針、料金などをご提案させていただきます。
※矯正歯科専門医師による、矯正無料相談は当院に受診されたことがある方のみ、ご予約可能です。
矯正歯科とは
歯列矯正は、一般的に歯並びのゆがみを矯正する治療のことです。
矯正は単に見栄えをよくするためだけのものではなく、正しい噛み合わせによってきちんと物を噛むことができ、正しい発音でしゃべることができるようになるなど健康的な生活を送る上で身体全身に影響する治療です。
このような方におすすめです
「歯並びが気になっている」「よく食べ物を噛むことができない」「正しい発音で話したい」などといったお悩みをお持ちの方には歯列矯正をおすすめします。歯並びの悪さは単に見た目だけの問題ではなく、生活していく上で様々な問題を引き起こす原因にもなります。
歯並びが悪いことで起こる悪影響
きちんと物を噛むことができない
前歯や奥歯で食べ物をうまく噛めないので咀嚼障害を起こしやすくなります。
食べ物がちゃんと噛み砕かれていないので胃腸にも負担がかかります。
発音がしづらい
特にサ行、タ行の発音がしづらくなります。
虫歯や歯周病になりやすい
口の隅々まできちんと磨くのが難しく、磨き残しが多くなり、歯ならびがきれいな人と比べ虫歯や歯周病になりやすくなります。
顔のゆがみの原因になる
歯並びが悪いと、あごの位置が通常の場所からずれてしまい、顎関節の動きにズレが起きやすくなります。
結果、身体全体のバランスも崩れ、肩こりや偏頭痛を引き起こす原因になります。
良い歯並び・噛み合わせは歯を長持ちさせます。また、笑顔に自信が持てたり人前で話すことが恥ずかしくなくなったり精神的にもプラスの効果があるでしょう。
歯並びを良くすることは健康的な生活を送る上でとても大事なことです。自分の歯並びについて悩んでおられる方はぜひ一度ご気軽にご相談ください。
矯正治療の流れ
矯正治療は成長期などの早い時期に始めた方が望ましいですが、だからといって成人してからでも決して遅くはありません。最近では治療技術や素材の進歩によって治療期間も短くなったり、より目立たない治療方法もでき、矯正治療をされる大人の方が増加しています。
初診・ヒアリング
お口の状態を全体的にお調べするために、お口の中のお写真、レントゲン写真の撮影、歯ぐきの検査などを行い、現在のお口の状態をご説明します。お困りごとがある場合は応急処置を行います。
矯正専門医による矯正相談
お悩みや健康状態を問診、噛み合わせや顎関節の状態を確認し、治療開始時期や期間、矯正方法を説明、相談いたします。
検査
CT撮影、セファロ撮影、お口の型取り、咬合診査、顎関節診査などを行います。
診断
検査結果を元に、治療方針、治療措置、費用のご説明とご相談をします。
治療開始
装置の装着・調整を行います。人によって異なりますが、4〜8週間に一度通院し、矯正器具の調整などを行います。
矯正治療終了
矯正が完了したら装置を取り外し、リテーナーに切り替えます。リテーナーは歯の後戻りを防ぎます。(リテーナーは約2年ほど利用されるのをおすすめします)
よくあるご質問
矯正治療期間はどのくらいかかりますか?
個人差がありますが、1〜3年程度が一般的な治療期間です。しかし素材や技術の発展により、より短期間で治療ができるようになってきています。
大人になってからでも矯正治療はできますか?
可能です。現在矯正歯科の治療技術は進歩しており、子供に対してだけでなく成人の方でも無理なく矯正治療を行えるようになりました。そのため大人の方で矯正治療を受ける方は増加しています。
矯正治療は痛いですか?
個人差がありますが、装置を付けた時や調整をした時に痛みや違和感を感じる人もいます。
患者様に合わせて、なるべく痛みのないよう治療しますのでご安心下さい。
健康保険はききますか?
歯列矯正には原則、健康保険は適用されません。自費治療となります。
矯正中は普通に食事できますか?
治療の初期段階では矯正装置が変形するのを防ぐため、固いものを食べるのは避けた方が無難です。
食べやすい大きさに切ったり、柔らかくするなど食事にひと工夫加しましょう。
経過とともに慣れてくれば、普通に食事することもできます。